● 歌イビトの記。

 
 
無伴奏・独唱の【歌イビト語ル】こと、タッシー田代が記す、徒然。

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# あん







あれからすっかり映画への想いも薄れ。








毎月、何本かは観ているものの、




レビューする気力などまったく無いし、




それ以前に、どうにも心の底から作品に感動できない。








それはおそらく自分の人生に対する、




諸々の「あきらめ」が根底にあるからだと思う。












かつては映画作品から様々な「望み」を見つけ出せていたが、



今はもう、



そういう心境に及ぶこともない。





なぜなら、やはりもう、「あきらめている」からなのだと思う。










だから、



逆にこういう映画に出会ってしまうと、



なんというか・・・  心の奥のほうが、とてもざわつくのを感じる。











人生に、微塵の期待も抱いていなかったので、




こういう映画に出会える日がくるとは、思っていなかった。












無理して映画なんか観なくてもいい、



いろいろと「あきらめて」しまった人間なのだから、



ありがちな感動なんて邪魔臭いだけだし、



いやむしろ今さら、どうせ何に対しても感動などできるわけもない、



・・・ と、



そうは思っているくせに、



何かしらの映画をまた観ようとする、その矛盾。











成功、報酬、承認、評価など、「こうであろうとする姿」に囚われて生きてきた自分。





挫折や落胆もあれば、過ち、しくじりもあった。





それも背負いながら、





これからは、





「どう生きたか」よりも、





「どう生きてゆくのか」の選択を、 問う。













はたして私に、 この先、




この映画の中の(同い歳の)男のように、




 「どら焼き、いかがですか!」 と、




奮い立ち、 大きな声で叫び上げる瞬間が、 来るのだろうか。






そしてもう一度、




映画の中に希望を見つけ出せるような日が、 来るのだろうか。









・・・ 観終えたあと、



私はその画面にむかって、深々と頭を下げ、感謝した。






■ 『あん』  2015年   日本

  監督・脚本 : 河瀬直美

  出演 :  樹木希林  永瀬正敏  内田伽羅 

      市原悦子  浅田美代子  水野美紀









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| - | - | 19:53 | category: Movie |
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 歌イビト語ル/真之輔/
 神近まり/フライフラワーズ
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