● 歌イビトの記。

 
 
無伴奏・独唱の【歌イビト語ル】こと、タッシー田代が記す、徒然。

※スマホ版は大変見づらいようです。最下部リンク[PC版に切り替え]からご覧下さい。
<< May 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< ありがとう 銀座、 航空公園、 新所沢。 | main | 映画 (5月中旬) >>
# B.B.キング




ラジオの生放送を終えてすぐ、 訃報をニュースで知り、


帰宅したあとは、 この 「一冊」 を、 棚から出さずにいられなかった。







1990年の秋に行った、代々木国立競技場での、

B.B.キングとレイ・チャールズの、 ジョイント公演のパンフレット。




もう25年も前だというのに、 いまだ鮮明に残る、 あの光景。



当時、私は数ヶ月をかけて、日本縦断の独り旅に出たが、

このコンサートのチケットをすでに入手していた。

だから、何がなんでも公演当日までには東京のアパートに戻り、

そしてこの “夢の共演” を堪能するに至ったのだった。



震えに震えた、 忘れ難いコンサートだった。





しかし、 あぁ、 これで、 ついに二人とも、

天に昇っていったんだなぁ。








ここ数日、 意味もなく 「最近どうもブルースが足りない」 とぼんやり思っていた。




そんな先週、 5月12日、 火曜日の夜、

呑みの席で、

ふと、フライフラワーズのみんなに質問された。



    「今度の独りの放送んとき、特集は何を?」



・・・ 私は自然な気持ちで答えた。



    「超久々に 『ブルースアワー』 やりたいんだよね」



・・・ すると神近まりちゃんは、


    「おぉ〜、いいね〜」


と言ってくれた。





ちなみに、

この 『ブルースアワー』 というタイトル。


実をいうと、これはB.B.キングが若い頃にやっていたというラジオ番組のタイトルで、

私のは、それを拝借したものだ。




だいぶ昔、

それこそ30年くらい前、FEN局で再放送?が流れているのをたまたま聴いて、

  (オレも遠い将来、ラジオ番組を持てたら、

   『タッシーのブルースアワー』ってな感じで企画でやりてぇなぁ・・・)

などと、 生意気な夢を想い描いていた。




およそ30年後、

その夢は叶い、

自分の番組で何度か、それこそ『タッシーのブルースアワー』として、

意気揚々と30分近く、様々なブルースを、電波に乗せた。



夕暮れ時、 埼玉は鴻巣の真ん中で、

戦前のキング・ソロモン・ヒルとか、

オーティス・ラッシュのコブラ盤を流せるなんて、

これに代わる至福が果たしてどこにあろう。






ただしかし、番組を独りでやる機会がいつしか減っていったため、

私のブルースアワーの企画も、しだいにやることがなくなった。








そして、さらに数年が経過した。





前述した、 先週の、 5月12日。


――― 「B.B.キングがこの世を去る二日前」 だなんて知るわけもなく ―――


私は居酒屋で、 自分のブルースアワーの再開を決めた、 という運びに至る。




もしかしたら、

他界する直前のB.B.が放った伝心を、 私は無意識に受け取り、

無意識に動かされていたのかも知れない。

というか、 だってそう思わないと合点のいかない、

あまりに偶然すぎる出来事ではないか。



まさに、本当に、言わば神がかりなほど、

B.B.はブルースの親善大使だったんだと、あらためて震えずにはいられなかった。








『タッシーのブルースアワー』の放送予定日は、次次回、5月29日の金曜夕方。


心して取り組もうと思う。


それが、 私からB.B.への、 心の底からの感謝を込めた追悼だ。




一曲目は、 やはりB.B.の「Every Day I Have the Blues」だろう。

そのあとトミー・マクレナンとか、ロウエル・フルスンなんかも流したい。



またそれに先駆けて、今週の金曜日(5/22)は、

昔、ロッキーに聴かせてもらって感涙した、

B.B.バージョンの「Nobody Knows You, When You're Down & Out」を、

“救いの歌” のコーナーで流すことにしよう。



もしも先月、神近まりちゃんが卒業していなかったら、

5月の最終金曜にブルースアワーをやることはなかった。  ・・・が、 いやいや、

彼女がいたなら、むしろきっと一緒に 『B.B.追悼特集』 を全力で組んだはずだ。




長年ずっと、ブルースセッションで修行を続けてきた我々ミュージシャンにとって、

この巨星の逝去は、本当にとてつもない出来事なのだから。








-----------------------------------------------











 
| - | - | 22:00 | category: Music |
# スポンサーサイト
| - | - | 22:00 | category: - |
How Does It Feel ?
Next Live !
【歌イビト語ル】


●トワ金1000回記念ライブ
 歌イビト語ル/真之輔/
 神近まり/フライフラワーズ
 →2019年12月7日(土)
  ※昼13時〜
  ※限定30名様
▼ご予約受付中▼
こちらから!



☆詳細は
公式サイト

Categories
Selected Entry
Mobile
qrcode
【動画公開中】
無伴奏・独唱
歌イビト語ル
『人生喜劇ブラボゥ』


Search this site
Sponsored Links