● 歌イビトの記。

 
 
無伴奏・独唱の【歌イビト語ル】こと、タッシー田代が記す、徒然。

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# ふたつの「こいのぼり」


先日のファミリーコンサートで、『二種類の「こいのぼり」の歌を、それぞれ一行ずつ、交互に歌ってみよう』という、なかなかエキセントリックな試みがあった(笑)

ご存知の方も多いと思うが、唱歌「こいのぼり」には、二種類ある。

ひとつめは
 甍(いらか)の波と雲の波
 重なる波の中空(なかぞら)を
 橘(たちばな)かおる朝風に
 高く泳ぐや鯉のぼり

ふたつめは
 屋根より高い鯉のぼり
 大きいまごいはお父さん
 小さいひごいは子供たち
 おもしろそうに泳いでる

というわけだが、この2曲、実は数年前の歌イビト語ルのワンマン『歌イビト語ルのレッツゴー!ゴー!』でカバーしている。
企画名の通り、五月五日に開催されたライブで、会場は下北沢カラードジャムだった。

その時のステージMCで話した内容を、今回の集いの最中に思い出した。ちょうど五月五日になるし、せっかくだから書き記しておこう。

ひとつめ(便宜上「イラカの」)は、1913/大正2年の発表。
ふたつめ(便宜上「ヤネより」)は、1931/昭和6年の発表。

「イラカの」は当初、作者不詳とされていて、作曲者が弘田龍太郎と判明したものの、作詞者は不明のまま。

一方、「ヤネより」のほうは、作詞者が近藤宮子と“認められた”ものの、逆に作曲者がいまだに不明らしい。

「ヤネより」の作詞が近藤宮子と“認められた”のは、なんと曲が発表されてから60年以上も経った1993年のこと。

近藤宮子は1907年生まれなので、なんと【24歳で書いた曲が、86歳になるまで自作曲だと認めてもらえなかった】ことになる。

詳しいいきさつは近藤宮子のWikiなどをご参照いただければと思うが、私はこの「こいのぼり」の歌を耳にするたび、作者の登記とは、作者の権限とは、作者の主張とは、そして作者の意思とは、果たしていったい何なんやねん!と、つい意味もなく大阪弁でボヤきつつ酒を呑むわけなのである。

それでも晴天のもと、今年も鯉のぼりは悠々と青空を泳ぐのであった。


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