● 歌イビトの記。

 
 
無伴奏・独唱の【歌イビト語ル】こと、タッシー田代が記す、徒然。

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# KINGの民族音楽


自分のラジオ番組では、かれこれ15年以上、毎週さまざまな曲を流し続けている。

ロック、ポップス、ソウル、ブルース、ゴスペル、ジャズ、フォーク、カントリー、映画音楽、懐かしのアニソン、B級歌謡・・・

と、まぁアレやコレやと色んなジャンルの曲を流すわけだけれども、その中でも時々、いわゆる「民族音楽」というカテゴリのものを流したりすることがある。

タンゴやシャンソン、またはフラメンコ、サンバ、ファド等のように、比較的知名度の高い西洋の民族音楽を流すかたわら、ちょっと一般的には耳慣れないような、ディープに踏み込んだルーツ/トラディショナル系のものも好んでかけたりする。
ざっと思い出せるだけでも、例えばタンザニア、ブルガリア、スイス、ベトナム、ウルグアイなどの曲を紹介してきたと記憶している。

実はこれらの “ディープルーツ系の民族音楽” をどのように収集できているかというと、日本のKINGレコードのラインナップが強力な味方だ。

最近では5/13の放送で、パラグアイの弦楽器「アルパ」の名演を紹介したが、これはこちらのCDからのもの。

『パラグアイのアルパ 〜ロス・ドゥアルテ』


魔法のような音色が、聴くものを未知の世界に導くような弦楽器アルパ。
なんと、演奏を楽譜に起こさない習わし(口承で伝える手法のみ)というから驚きだ。

こんなに魅力的な音世界があるということを知れただけでも、このCDの果たした意義は大きいと思う。

▼放送音源掲載ページ
http://tassee-radio.jugem.jp/?eid=429


またさらにその翌週5/20には、このCDからも一曲、紹介した。

『ネパールの民族音楽』


ちょっと変わった “邦題” だったという理由で取り上げたが、楽曲の素晴らしさも特筆ものだろう。

地方FMの電波とはいえ、ネパールの奥地で代々受け継がれてきた伝統芸能の姿を、こうして音で体験できるということは、本当に貴重だと思う。

▼放送音源掲載ページ
http://tassee-radio.jugem.jp/?eid=430


このシリーズ、KINGの『ザ・ワールド・ルーツ・ミュージック・ライブラリー』は、内容的な重複も多少あるのだろうが、150以上ものタイトルがリリースされていて、たぶん恐らくほとんどがKING社の独自企画で制作されたシリーズではないかと思われる。
それだけに、音楽資料としての功績は非常に大きく、またその楽曲の内容、クオリティはもちろんのこと、民族の記録としての価値も実に高い。

これからもずっと世話になり続けるシリーズであることに間違いないが、私はいつも、これらの音源を聴くたび、長い年月の中で脈々と受け継がれてきた民族伝承の息吹を感じ、しばし想いにふける。

何よりも、これらの録音にはゼニカネの悪臭が音楽に漂っておらず、“純粋な音楽”としての美しさが溢れている。

商業音楽にはない壮大さに、ただただ感動するばかりである。




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| - | - | 18:31 | category: Music |
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 歌イビト語ル/真之輔/
 神近まり/フライフラワーズ
 →2019年12月7日(土)
  ※昼13時〜
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